海外教育旅行出発動向の推移に関して

教育旅行レポートvol.21では、各国の入国制限緩和等を紹介してまいりましたが、他校の海外教育旅行への取り組みがどうなのか気になる学校様も多いのではないかと存じます。

そこで今回は、HISがお手伝いさせていただいている首都圏の学校様の海外研修旅行出発動向の推移に関してご紹介します。

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中学・高校

2022年の前半は、海外研修旅行の実施を国内研修へ振り替えたり、日数を短縮して実施をした学校様が多くいらっしゃいました。

ところが夏頃からは、語学研修や留学など、海外渡航案件が再開しはじめています。さらに、コロナ前は海外修学旅行を実施していた学校様も、海外実施案と国内実施案の両方を視野に入れた準備を進めていたりと、 少しずつですが、海外渡航の実現に向け動き出しています。

グラフをご覧いただきますと、2022年4～6月は日本帰国のハードルが高い中でも長期留学においては多くの出発がありました。次に 6月以降の水際対策緩和に伴い、帰国へのハードルが下がったため、短期留学を実施している学校様が増えてきております。
さらに、まだまだ課題が多いものの、この秋から来春には修学旅行も出発の予定があり、コロナ渦の様々な手配をお手伝いさせていただいております。

海外留学・語学研修を実施するにあたり、渡航の手続き等ご不安なことが多くて悩まれている学校様もいらっしゃると思います。
そのような不安を払拭できるように、実際に出発された学校様の様子等も今後メルマガにて配信させていただきます。

大学

1～2月頃は多くの渡航国の感染症危険度レベルが3～4に該当し、また、隔離など渡航先の入国条件や日本帰国の条件が厳しくもあり、企画旅行の実施をすることができず、手配旅行にて実施をしておりました。

3月になり、日本の入国が緩和されると同時に、海外からの多くの留学生を受け入れるサポートが動き出しました。6月からは更に大幅な入国や帰国条件の緩和によって、海外短期研修や、ビザ取得が必要な3か月以上長期留学、授業の一環として実施をする単位認定型の研修旅行など、各方面にてお問い合わせを多数頂いております。

弊社では、航空券のお手配はもちろんのこと、ビザ取得のお手伝い、説明会の実施や空港でのご出発サポート・海外現地支店のサポートが可能です。
海外旅行保険の加入と危機管理サポートサービス（現地滞在中の様々なお困りごとに対して24時間電話対応ができるサービス）をご提案することで、不測の事態にも備えております。

▶「今後の海外旅行催行可否について」参考URLはこちら

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