日本政府より、令和4年5月20日付で「水際対策強化に係る新たな措置(28)」が発表されました。
それによると、国際的な人の往来の回復の為、以下の要旨にて6月1日より新たな水際対策が開始されました。
1.入国時検査及び入国後待機期間の見直し
オミクロン株に関する知見、各国・地域における流行状況を加味し、国・地域を 「赤」「黄」「青」の3つに区分。色分けごとに異なる水際対策が適応されます。
「赤」、「黄」区分の国・地域に関しては従来とほぼ同様ですが、「青」区分の国・地域からの帰国者・入国者については、出国前72時間以内の検査によって、
・ワクチン3回目接種の有無によらず
・入国時検査を実施せず
・入国後の自宅等待機を求めないこととなりました。
上記措置により、「青」区分の国・地域からの入国者は、ワクチン接種回数に関わらず、入国後すぐに目的の行動に移ることが可能となっております。
※国・地域の区分についてはこちらよりご確認をお願い致します。(5月26日時点)
2.入国後の公共交通機関の使用について
入国後 24 時間以内に自宅等待機のために自宅等まで移動する場合に限り、引き続き、自宅等 待機期間中であっても公共交通機関の使用を可能とします。
(入国時検査から 24 時間以内に移動が完了し、かつ、自宅等を目的地とし最短経路での移動を行うものに限ります)