ゴールデンウィーク期間中(4月29日~5月6日)のHISを利用した海外渡航者は前年度比507%となりました。
一方、日本からハワイへの全体渡航者は前年比550%となった模様ですが、 人数は3000人程度と言うことで、コロナ前の10%以下となっております。
ハワイにおけるコロナ関連の規制は3月末にすべて撤廃されているものの、 日本帰国時における72時間以内の陰性証明の発行や、3回のワクチン接種など、 入国の水際対策が依然として制約になっています。 また、証明書発行にかかる費用が高額なことや、円安傾向の現状も大きな影響と考えられています。
一方、日本の入国者数上限が1日1万人であることを考慮すると3000人は多いのかもしれません。
6月からは水際対策の大幅な緩和が見込まれるため、海外へご出発される方がさらに増加してまいりそうです。 海外渡航に至るまでは、その他にもまだまだクリアにしなければならない課題が多数ございますが、 それでも渡航再開に向けた兆しが見えてまいりました。 刻一刻と変化する海外渡航状況です。 夏季の海外研修等ご検討される際には是非ご相談ください。